春となり新たに仕事に対して意気込む僕ですが、以前の記事に書いた通り
同期に出世で負けた!
という何とも苦い春となっております。所属部署の環境の違いこそあるものの、悔しい気持ちが満載です。もう、これでもかってね。
とりあえず、早々に追いつく事を目的にどうしようかなとあれこれ考えながら街を徘徊。
そんな時、普段行かないところにヒントがあるのではという、全く根拠の無い意味不明な理由で町の図書館へ。そこで見つけて今現在読んでいる本が意外と面白く、欲しかったヒントがてんこ盛りでした。
それがこちら
『任せてもらう技術』
キミが変われば、上司も変わる
小倉広著/実業之日本社
元々リクルートで勤務され、現在は経営コンサルタントとして活躍される小倉氏が自身の経験の中で学んだ事を惜しげもなく書いています。
僕の場合、この春から頑張りたいという思いがある反面、すごく相性の悪い上司が同時に部長就任となり不安もあります。それもあって、何とか会社内で成功するには上司の攻略が必須と思い手に取ってみました。
いろいろと新鮮な事が書かれているのですが、特に参考になったものを一部紹介してみたいと思います。本当は具体的な言葉など書いていて、より腑に落ちるのですがあまり書くとネタバレするのでやんわりお伝えします。
①上司を敬う/気遣う
立場や地位に対して相応の敬意を払う。上司の立場に立って俯瞰的に状況を見る。「何かお手伝い出来ることがあれば言ってください」など気遣いの言葉。
②部下の仕事はホウレンソウ
部下の仕事は報告・連絡・相談。上司は部下の動きが見えていないと不安である。最後に責任を負うのは上司だから。それに、ホウレンソウがあると上司も頼られていると感じる。
③仕事は試されごと
頼まれた事には120%で応える。期待を上回る事をすることで認めてもらう。資料のコピーひとつとっても、単にコピーするだけでなく集計しやすいように仕分けもしておくなどです。
ここまで書くと
そんなの分かってんだよ!
って思われる方も多いのかも知れません。実際僕もそう思いますが、理解してても実践をどこまで出来ているのかと言われると自信がないです。
けど、何となく環境を変えたくて今日会社でその苦手な上司に喫煙所で自分から「就任間も無くてお疲れでしょう?何かお手伝い出来ることがあれば言ってくださいね」と気遣ってみたら、その後会話が続きました。あー、趣味がマラソンなんだなとか、いろいろ聞けて人となりが分かりました。これはこれで大きな一歩かなと。
よくよく考えたら、信頼なんてすぐ出来ないし、こういうことの積み重ねなのかなと思います。
任されることで自分の成功にもつながると思います。読んでみてオススメなので興味のある方は是非手に取ってみてください☆
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