今年の初めにどんな１年にしたいかと考え、今の若い内にいろんな体験をしようと、毎月1つは何か自分が今までしたこと無いことや今だからやりたいことに取り組んでいます。その3月度として、大人の嗜みというイメージのあるミュージカルを見ることにしました。元々、中学の時に尾崎豊の生き様を劇にしたものや、ボクシングの世界チャンピオンになる井岡弘樹を育てたトレーナーの半生を再現したものを見た程度しか経験が無かったのですが、良い経験が出来るのでは？と思い、3月にはやろうと思ってました。
遡ること2017年の1月末、どの作品を見たら良いかなと思ってたのですが、ふとyoutubeに手塚治虫漫画の「リボンの騎士」をミュージカルにしたものがアップされているのに目にとまりました。あまり知ってるキャストでは無かったものの、主役のリボンの騎士を演じている乃木坂46の生田絵梨花さんだけ分かりました。
へぇ〜、アイドル活動以外にもこんなんしてるんだ〜
と何気なく見て見ると、演技力や歌声に衝撃が走りました。素人ながら、すごく完成度が高い印象でした。実際今年の春から始まる「レ・ミゼラブル」でもコゼット役で名を連ね、活躍を期待されているところです。
その演技する姿に魅了され、毎月チャレンジで生田ちゃんを生で見たいという思いから、今回は3月1日大阪梅田芸術劇場メインホール で開演する「ロミオ&ジュリエット」のチケットを取ることに。恥ずかしながらロミオとジュリエットという王道な作品だけど、中身をよく知らないので普通に勉強も兼ねて楽しもうと思いました。
［参考］
出演者： ［原案・原作］ウィリアム・シェイクスピア ［作］ジェラール・プレスギュルヴィック ［潤色・演出］小池修一郎 ［出演］古川雄大(Ｗキャスト) / 生田絵梨花(Ｗキャスト) / 馬場徹(Ｗキャスト) / 小野賢章(Ｗキャスト) / 渡辺大輔(Ｗキャスト) / 大貫勇輔(Ｗキャスト) / 香寿たつき / シルビア・グラブ / 坂元健児 / 阿部裕 / 秋園美緒 / 川久保拓司 / 岸祐二 / 岡幸二郎 / 他
そして迎えた3月1日！高まる気持ちを胸に会場に到着！
開始1時間前でも20.30人くらい並んでいました。なんか熱心な女性が多い感じです。
オープンと同時に人が流れ込みオフィシャルプログラムや演者のプロマイド写真、オリジナルグッズコーナーに列をなしていました。さすがに僕は大人しく席で開演待ち。
そして、18:30待ちに待った開演！
当然ながら中身はマナーとして写真を撮らないので文章で示すだけですが、あらかたのストーリーはザックリと次の通り。
敵同士の関係における禁断の愛。それゆえ、ふたりに立ちはだかる定めと向き合い真実の愛を求める。しかし、互いが愛するために悲劇が起こる。
中身は自体は感情移入しやすいようにか、原作の時代とは異なる現代風にされており、「既読スルー」とか「（大麻を指して）それは今マスコミが大騒ぎするやつだよ」というセリフもあったので、見やすかったです。
ミュージカルなので当然歌中心の構成で、歌に乗せ心の様やストーリーが語られました。やっぱり映画とかとはまた一味違う生身の人間が演じる、発するパワーを直に感じられます。
まぁ、何よりも僕の一押しであるジュリエット役の生田ちゃんが可愛くて最高でした☆
あと初めて見ましたが男性ながらティボルト役の渡辺大輔さんがカッコ良かったです！
今回はすごく良い機会になって完全に舞台にハマってしまいました。お金が少しかかるので頻繁には行けないけど、また行ってみたいと思います！
